税金について書くのは初めて…のはず。
今日は仕事が休み。朝からじっくりと新聞を読む。
最も目を引いたのは、アジアに関する特集記事。相続税や贈与税がない中国とタイについて書かれた記事だ。
恥ずかしながら私は、相続や贈与については民法の規定を少しかじったことがあるという程度。税制に関してはほとんど何も知らない。まあこれから勉強することになるかもしれないが。
相続税については、随分前のことだが、故・田中角栄氏が死去して相続が行われた際、東京・目白の邸宅の一部を売却して相続税を支払わなければならなかったというニュースを覚えている。親が建てた家を子が相続するのに、税金を支払うためにその土地や建物を一部切り売りしなければならないようなケースは多々あったと思うが、その象徴的なケースとして。
で、当時は相続税の趣旨なんか全く分かっちゃいないから、そういう状態を極めて理不尽なものとして捉えていた。
モノの弾みで税理士を目指すことになった今、税に対する関心はそれなりにある。相続税というものの根底に「富の再分配」という基本思想があると知ってしまえば、税率の適否はともかく、なるほどねと思う。
以下、不動産業に携わっている方々には失礼な書き方にはなるが。
私の学生時代というのは、バブル景気の時代とほぼ重なる。(他人よりちょっと、いや、かなり長い。)
そんな時代だったにも関わらず、私が絶対に進みたくない業界というのが金融・証券と不動産だった。(ついでに言えば公務員も。)
不動産業について理由を言えば、私には「本来土地は誰のものでもない」という根底思想があったから。
ここで「私有財産権」まで否定してしまうと共産主義者になってしまうわけだが、私は共産主義者であったことは1度もない。学生時代が異様に長いが、別に学生運動に携わってたわけではない。
当時のキャンパスには民生とか中核派とかの立て看板が林立していたが、この時期はもはやポリシーのようなものは感じられず、騒ぎたいから、暴れたいから中核派やってるって連中しか知らない。むしろ冷ややかな目で眺めている1人でしかなかった。
だから、土地が私有されることについてはいいとして。それでも、その土地をあっちに転がしこっちに転がし、時には他人の権利を侵害してまで利益を貪ろうという仕事に就きたいとは思わなかった。
まあ、不動産業者全てが地上げやってたわけじゃないだろうけれども、
「この仕事、利益以外に何を生み出すんだ?」
という印象は強かった。
そういうヤツが約20年の歳月を経て、これまたモノの弾みで宅建受けて落ちるってのも、道理と言うか皮肉と言うか…。
相続ってのは別に不動産だけじゃないけど、私にとっては不動産の印象が強い。でもって、前述の根底思想があるので、今の私は相続税支払いのために資産を切り売りしなきゃならない状態ってのを、普通のことだと認識している。手持ちの現金が無きゃ、資産売ってでも作らなきゃならないってだけのことだろうと。
長くなったので、つづきはまた。
テーマ:税金│ジャンル:政治・経済
時事ネタ
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│2007/10/30(火)14:26






