「社労士 税理士 どちら」(その3)
これだけ巷で年金問題だとか労働問題が話題になっていると、社労士試験の問題にも何らかの影響が出るのではないかと思っていたのだが。
喫煙所でよく顔を合わせる社労士科の講師と、社労士試験の動向なんかについて話したりする。今年の社労士試験終了直後に、上の疑問をぶつけてみた。
返ってきた答えは予想通りと言えば予想通り。教える側としてもそういう警戒は一応していたが、結局時事っぽい問題は1問くらいだったとのこと。
hotな話題ってのは多くの場合、結論がまだ出ていないわけで、結論が出ていない問題を試験の問題にはしづらいだろうってことは、私も教育産業で試験問題作成に携わったことがあるから想像できた。
学習塾講師だった私が試験問題を作成するにあたり、時事的な問題を考慮する必要ってのはないわけだが、こちらで公表する「正解」に異論を挟まれる余地が残ってはいけないので、良くも悪くも無難な問題を作ることになる。それでなくとも社労士試験の問題は、ここ数年あまり評判が良くなかったようだし。(ちなみに、今年は割と標準的な問題だったらしい。)
そうは分かっていながらも、ニュースが試験問題に影響を及ぼすのではないかと私が考えた理由は、社労士試験ってのは「実務家」となることを前提とした試験だということ。
この点だけなら税理士もそうじゃないかと言われそうだが、社労士試験には「一般常識」科目なるものが、社会保険編、労働編と2科目もある。選択式と択一式ということも含めて考えれば、4種類の問題に取り組まなければならない。
また、私はまだ税理士試験は会計科目くらいしかやっていないので、あまり断定的には言えないけれども、税理士試験と社労士試験、扱っている内容の「ナマモノ」度で言えば、現時点では社労士の方がその度合いが強いと思っている。
(長くなってきたので、今日はこの辺で。あと1回とか言ってたけど、もう少しこの話題で書けそうね。)
テーマ:資格試験│ジャンル:就職・お仕事
社労士と税理士
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│2007/10/14(日)23:42






