「Windowsメール」ってのは出来があまりよくないのかも…。
Windowsメール(以下、Wメール)というのはVistaから登場したメールソフトで、OutlookExpressの後継という位置付け。
つまり、OEはXPまでで終わりということ。
WメールはOEのテイストを十分に残していて、操作性なんかはOEとあまり変わらない。
(勿論、全く同じというわけではない。)
ところが、評判はあまり良くない。
どうも、メールデータがすぐおかしくなってしまう傾向があるようなのだ。
今日の問い合わせ。
作成したメールがいつまで経っても「送信トレイ」の中に残ったまま。
メールは相手に届いているのだろうかというもの。
無論、「送信トレイ」に残ったままのメールが相手に届いているわけはない。
「送受信」は何回もやっているらしいのだ。
ところが、クリックしても何の変化もないとのこと。
ならば送信エラーの表示でもあるのかというと、それもないらしい。
そんなことがあるのだろうか?
最近、あちこちのパソコン関連の電話サポート窓口で、遠隔操作が流行っているようだ。
私の職場もそう。
ただし、私の職場では「操作」まではしなくて、お客様のPCの画面を確認し、クリックするポイントを示したりするところまで。
しかし、実際に画面を見ることができるというのは、サポートをする上では大きい。
余談だが、これはインターネットを利用するサービスなので、インターネットトラブルでサポートを受ける場合には利用できない。
過去にインターネット以外のトラブルでこのサービスを受けた人が、インターネットが繋がらないということで電話してきて、
「今回も前回と同じように、そちらで画面を指示しながら教えてほしい。」
などと言うことがある。
いくら初心者であっても、これはあまりに想像力がなさ過ぎのような気がする…。
話を戻す。
実際に今日のお客様のPC画面を、手元のPCで映し出す。
そして早速、送受信ボタンをクリックしてもらったのだが…。
予想通り、何も反応がないということはなかった。
だが、そこで目にした現象は、私の予想を超えていた。
OEでも、送受信ボタンをクリックした時、受信メールも送信メールもない場合には、送受信の画面が一瞬だけ表示され、あっと言う間に消えてしまうことがある。
その一瞬で、送受信両方のプロセスが完了してしまったということだ。
(ダイヤルアップ回線では通信速度の問題があるので、そうはならないだろうが。)
まさにそれと同じパターンなのだ。
違いは、正常ならば進捗を示すグラフみたいなのが伸びきってから画面が消えるのだが、今回はそれが伸びきらないまま、途中の状態で送受信画面が消える。
受信なり送信なりでエラーが発生した時のように、画面が残るということはなかった。
そして、送信トレイにある4通のメールはそのまま残っているのだった。
わけが分からん。
ただ、その時点で送信トレイにあるメールに問題があるのだろうということは察しがついた。
だから本人の了承を得て、まずは送信トレイのメールを削除するという方針で進めた。
4通の1番上のメール。
プレビューウィンドウには、わけの分からんメッセージが表示されている。
今となっては詳細まで覚えていないが、予期せぬエラーがどうとか、メモリがどうとか。
本人によると、普通にテキスト形式でメールを作成したらしいのだが、プレビューにはその文面が全く表示されていないのだ。
嫌な予感がしたが、案の定、削除失敗であった。
先に他の3通を削除してみたら、これはすんなり削除できた。
この、1番目のメールがガンのようだ。
このメールがあるために、「エラーメッセージなきエラー」が生じていると考えて良さそうだ。
削除ができないのだからダメだろうと思いつつ、下書きフォルダにでも移動できないか試してみた。
要するに、送信トレイにあるからいけないのだろうと。
しかし、これも予想通りエラー。
こりゃどうやら、Wメールの保存フォルダまで下りていって、送信トレイを構成しているファイルを直接削除できないか、試してみるしかないだろうと思い、格納されてるフォルダを探し出す。
ところが、これもNG。
もうこのあたりまで来ると、これまでOEで経験した範疇を超えている。
Wメールの評判が良くないというのは社内でも情報が流れていたが、恐らくこういうのが評判の悪さの理由だろうと思いながら対応を続ける。
既に独力で何とかできるレベルを超えていたので、SOSは出していた。
すると、Microsoftのサポート情報の提示があった。
ちょっと面倒臭そうではあったが、画面が確認できる状態になっていたので、操作案内は何とかなるだろうと楽観的にサポートを続行したのだが。
書かれていることを実行している最中に、また予想外のエラーが発生した。
ダメだ、こりゃ…。
Wメールの使用にこだわるのであれば、OEと同様、削除・再インストールができないソフトなので、OSごと初期化してしまうしかないのだが。
初期化すればとりあえず今回発生したエラーは修復されるだろうが、同じようなエラーがいつ何時再発するか、知れたもんじゃない。
しかも、購入した直後のPCで初期化ってのも抵抗があるし…。
代替案として、OfficeOutlook2007への乗換えを勧めた。
Outlookの信頼性がどうなのかはよく分からない。
と言うのも、Outlookを含めたOfficeソフトはMicrosoftのサポートだし、多分Outlookユーザー自体がそんなに多くないと思う。
ビジネスでPCを使っているならばともかく、個人ユースで、しかも初心者が好き好んで使うソフトじゃないだろうから。
ポイントは、Wメールは削除・再インストールは不可能だが、OutlookはOfficeソフトごとではあるが削除・再インストールは可能だということ。
もしトラブルが発生したとしても、Officeだけ再インストールすれば解決できる可能性がある分、いくらかマシである。
もっと言えば、元々インストールされているソフトにこだわることもなかろう。
Thunderbirdなどのフリーのメールソフトを導入したっていいんじゃないかな。
知っている人は知っているだろうけど、OEだってそんなに評判が良かったわけでもない。
WindowsのPCのシェアが圧倒的で、Windowsならば必ず存在するのがOEだったから、何となく使い始めたって人が多いんじゃないかな。
私もそうだし。
ただ私の場合、このブログでもこれまで書いたように、いくつかのメールソフトを比較した結果、自分にとって都合がいいのがOEだってことになったので、OEに舞い戻ってしまったけど。
でも、今仮にVistaモデルを買ったら、Wメールは使わないな。
不安定過ぎるから。
フリーソフトも面倒臭いってことで、Outlookでも使うんじゃないかな。
しかし、当分Vistaは買わないだろうな。
無理して買わなきゃならない立場じゃなくなるかもしれないし。
テーマ:Windows Vista│ジャンル:コンピュータ
パソコン
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│2007/07/20(金)02:08






