ツワモノ登場!
以前、仕事で英語を使うことになるかと思ったらならなかったという話を書きましたが。
今日突然、使わざるを得ない状況になってしまいました。
日本のパソコンメーカーの電話サポートに、日本語を話せない外国人が電話してきたからです。
冒頭から英語です。
こちらが日本語で名乗りをしているにもかかわらず、です。
「英語で大丈夫ですか?」
こういうセリフで切り出されると、つい
「ええ、少しなら。」
と切り返してしまいます。
この辺は「パブロフの犬」状態です。
本心では、すぐに日本語で話しかけてくれるのではないかと思っていた…と言うより、それを期待していたのです。
と言うのも、英語でのサポートは行わないというルールになっているので、そのまま英語で対応を続けるのが逆に問題になるんじゃないかという懸念があったからです。
それに、いくらなんでも英語での技術サポートなんて、私じゃ無理です。
案の定、ドライバがどうのこうのと切り出してきました。
そこで、タイミングを見計らって、ここは日本語のみの窓口であることを伝えました。
じゃあ、誰か英語OKの担当者はいないのかという話になりましたが、この質問に対しては絶対にNOです。
あれだけの人数がいるセンターですから、私以上の英語の使い手がいても全然おかしくありません…と言うより、います。
今日は出勤していなかったようですが。
ただ、ここは実際にいるかいないかの問題じゃありません。
いてもNOと答える場面です。
しかし話がややこしいのは、英語で対応できる担当者はいないのだということを、私が英語で伝えているということです。
当然、こういうセリフが返ってきます。
「ボクたちは英語で通じているじゃないか!」
なーんか、明るい英会話教室って感じです。
いくら英語でのサポートが御法度だとは言え、相手の了解が得られないまま電話を切るわけにもいきません。
会話は続きます。
「誰か日本語を話す人はいないのですか?」
「今、日本国内からですか?」
と尋ねてみるのですが、この電話、オーストラリアからでした。
日本国内でパソコンを買って、帰国したようです。
むむむ…、だめか…。
話の内容が核心に近付くにつれ、だんだんこっちのリスニングが怪しくなってきます。
でも、大筋こういうことになるようです。
添付品のCDをなくした。
ドライバが必要なのでWebサイトで探してみたが、必要としたものがない。
まあそうでしょう。
添付のCDに収納されているドライバは、Web上では公開していませんから。
Webで公開されているのは、修正版などです。
どうすればCDを入手できますか?
おお、落とし所が見えてきました。
日本国内から、日本語で購入手続を取ってください。
幸い、3ヵ月後くらいに来日するようで、日本国内に知人もいるようです。
最終的には納得してもらえ、対応を終えました。
前回、英語を使わずに済んだ時は、
「心のどこかではちょっとややこしいことになることを期待していた部分があったりします。 」
と書きましたけれども。
元々のミッションが電話口に顧客の日本人を呼び出すというものだったので、ややこしいことになると言ってもせいぜい、本人が不在だとなった時にどう対処するか(伝言を残すとか)ということであって、電話に出た人に対して技術サポートなどの込み入った話をする必要はなかったわけです。
それに、こちらから電話をかける以上、本人不在といった事態はある程度予測しているわけですから、その場合にどう切り出すかといった段取りは、予め考えておけるわけです。
しかし今回は、全く日本語を話さない人が突然電話をしてきたわけで、全く想定していなかった「不意打ち」です。
どうにか「落ち」まで持っていくことはできましたけど、それなりに慌てましたね。
もう少し気の利いた表現はなかったかななどと、後になってあれこれ検討してしまいました。
ま、いい刺激にはなりましたけどね。
でも、今度からはこういうの、事前に一報入れてからにして欲しいです。
…って、そりゃ無理か。

テーマ:今日のお仕事│ジャンル:就職・お仕事
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│2006/12/23(土)22:53




