中退はつらいよ
6月2日の仕事が終わった後、奥さんに連絡しようと携帯電話を手にしてみると、やけにたくさん着信履歴があった。
見覚えのある番号ではなかったが、留守録も残っているので確認してみると、国税局から。税理士試験の願書について至急確認したいことがあるとのこと。早速電話した。
私は大学中退だが、税理士試験の受験資格を得られるだけの単位は取得している。成績証明書は、初めての社労士受験の際に、いずれ別の試験で使うこともあろうかと余分に取り寄せていたので、残っていた1通を添付。税理士試験の受験案内には、3年次以上で中途退学したことの証明が必要と記載されていたのだが。
今は制度が変わってしまっているらしいのだが、私が在籍した当時は、「前期・後期課程」制を採っており、前期課程(一般教養・語学など)を修了しないと「3年生になれない」システムだった。
成績証明書には、大学入学時期、後期課程進学時期、退学時期の記載がいずれもあり、取得単位についても前期課程・後期課程、それぞれの取得単位が記載されている。問題なかろうと思って添付したら、問題があったというわけだ。
4年制の大学で前期・後期と言えば、私みたいに4年ずつってのはともかく、普通に考えれば2年ずつと考えるのが普通だろう。前期課程が1年間、後期課程が3年間という分け方をしない限り(するかね、普通?)、私が3年次に在籍しなかったという話にはならない。
そうは言っても、受け付ける側が出せと言うのだから仕方がない。しかし、一体どんな書類を提出すればいいのか?
それを尋ねると、「在籍証明」と言う。今在籍していない者に「在籍証明」が出るんですかね、と突っ込んでみると、「そうですよね…」って、アナタ…。まあいいです、とりあえず週明けに大学に問い合わせてみます、と伝える。
で、何らかの提出できる書類が存在したとして、一体いつまでに提出すればいいのか聞いてみる。すると、「7日消印」までとのこと。ちょっと待て。
電話をしているのが2日金曜日の夕方6時半。大学の教務に連絡が取れる時間ではない(実際電話してみたが、やはりダメだった)。週末挟んで連絡が取れるのが5日の月曜日(つまり今日)。大学から国税局直送という手が打てればいいが、そうでなければ仙台5日発送の郵便物を下関で受けて、7日消印で発送できる保証はない。
そう伝えるのだが、大学に問い合わせると言った一言が先方にとっても格好の助け舟になってしまったらしく、「週明けに大学に確認してから、また電話をください」の一点張り。お得意の「問題先送り」か…。
で、今日は朝から大学に問い合わせ。予想通り、国税局が要求するような発行書類はない。勿論、国税局側にはそう伝えるつもりだったが、その後の展開のことも考えて、場合によっては何らかの書類を特別に作成してもらうことと、大学から直接国税局に郵送してもらうことにつき、一応の約束を取り付けた。
その後、国税局の担当者に連絡。要求するような書類はない旨伝えた。先方で検討するとのこと。そしてつい先程、決着した。何とか受理された。
今回の一件、受験できないならそれはそれで良かった。だって、全然勉強が追いついてないもん。ただ、それは受験料返還してもらえるんだったらの話。公務員だった知人に聞いてみると、国庫に入った金は規定がない限り、絶対に返還はあり得ないとのこと。いくら安いって言ったって、ムダ金にはしたくない。合否はともかく、受ければ受けたで、来年以降どうするのかの判断材料にはなる。
今日の決着についてはある程度楽観的に構えてはいたし、ある程度は「戦う」つもりだったけれど、一体何のためにこんなことで頑張っているのか、自分でもよく分からなかった。結局、全ては受験料なのよ、貧乏性の私にとっては。
一応この週末は、消費税法の勉強を前に進めたけれども、効率はあまりよくなかった。そりゃそうだ。最悪、受験できないかもしれないという気持ちがあったんだから。
ま、とにかく決着。これで受験は確実となった。こんな苦労までしたんだし、本番までやれるだけのことはやろう。それにしても…。多難だなあ、税理士試験は。
大学中退という学歴で困ったことと言うか、ややこしい話になったのは今回が初めて。社労士受験の時は全く問題なかったし。
後悔?
とりあえず今の自分にはあまり不満がない。卒業していたら今と全く違った人生になっていただろうけど、それが満足いくものになっていたという保証はどこにもない。こういうご時世だし。
∴後悔していないし、する意味もない。
テーマ:資格試験│ジャンル:就職・お仕事
税理士試験2006
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│2006/06/05(月)13:19






