合格体験談?(3)
初めて本格的な模試を受けてみて、そこまでの自分の学習方法、戦略がはっきりと間違っていた、甘過ぎたということに気が付いた。
相対評価としての成績自体はそれほど大きく低下したわけではなく、模試の内1回は成績上位者として名前も貼り出された。しかし、合格間違いなしと思われる人たちとの得点差は明らかに広がっていたし、例年の本試験の合格ラインに到達するために最低限必要な、択一40点のラインからもかなり下回っていた。
受験申し込みも済ませていたし、「敵前逃亡」するつもりは毛頭なかった。とは言え、この状態から合格するためには、よほど自分にとって都合のいい問題が出されない限り無理だと思った。しかし、自分にとって都合のいい問題ということは、まず間違いなく他人にとっても都合のいい問題ということになる。さりとて、その時点から合格レベルまで実力を引き上げるには、残り時間が少な過ぎると思った。
実はここでも過去問軽視の悪影響が出ていて、この時点までに一通り過去問に目を通していたならば、しっかり押さえなければならない論点と、流していい論点の区別ができ、残された時間をどう使うかといった算段ができたのではないかと思う。しかし愚かにも私は、それまで経過した半年以上の時間を考えた時、どう圧縮しても残り2,3ヶ月で合格レベルに到達するのは不可能だと、結論付けてしまったのである。
ちなみに、並行して取り組んでいた「行政書士」と「宅建」をどうしたか?
8月の社労士終了までは、自宅や通勤の時間は全て社労士に投入する。この決断は当然できた。しかしながら、行政書士と宅建の授業の時間まで社労士の勉強に投入する気にはなれなかった。
理由で最も大きかったのは、自分が受講していたのが、「社労士+行政書士+宅建」をパックで1年半フリーパス、というコースだったということ。早い話、「貧乏性」で「捨てることができない」のである。
さらに、行政書士も宅建も結構いい線までいっていたのだが、さすがに残りの授業を全く受けなかったとしたら、社労士後の1ヶ月少々で追いつくのは難しいのではないかと思ったことも、決断を鈍らせた。この時点では、行政書士合格の可能性が最も高く、次いで宅建だと思っていた。いくら一番欲しい資格が社労士だったとは言え、合格のメドの立たない社労士試験と「心中」する気にはなれなかったのである。(つづく)
テーマ:資格試験│ジャンル:就職・お仕事
社労士合格体験記
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│2005/11/30(水)17:48






