午後は簿記論。終了後、奥さんと合流して、ショッピング。私のスーツ。
私は社会人となってから15年ほど経つのだが、日常的にスーツを着用するという習慣がこれまでなかった。
今月まで勤めていた電話サポート、センター見学などの来客がある時には、事前にスーツ着用というドレスコードが発令されることがあるが、それ以外は自由。
周囲には、サンダル履きでこれから海水浴にでも行くのかと尋ねたくなる格好や、恐らく自宅でもそのままの姿でゴロゴロしているんだろうと思われるジャージ姿。女性だと、もしかして夜は別な所でお仕事してませんかと聞きたくなるような姿も。
私は、上半身は襟付きのシャツ(夏場はポロシャツ含む)、下半身はジーンズ(夏場はチノ・パン)といった出で立ちだった。
製造請負業の時も、たまにスーツを着る状況はあったが、それ以外は全身作業着(現場に入る可能性がある場合)か、上はワイシャツ・ネクタイ姿の上からその工場の作業着か、会社のジャンパーを羽織った状態。巡回管理していた時も会社のジャンパー着用、いかにも製造業関連という格好だった。
塾講師時代も、義務付けられていたのはネクタイの着用までだったので、夏はワイシャツにネクタイ、冬はその上にセーターやカーディガン。通勤時はその上から革のコートなどを着ていた。
というわけで、夏・冬1,2着程度は持っていたものの滅多に着ることもなく。そこに、独身時代は管理の悪さ、結婚してからは体形の変化が加わり、現在着られるのは夏・冬1着ずつといった状態。
今度の職場、別にスーツ着用を言われたわけではないけれども、面接時に職場を見回した限りでは皆さんスーツ着用のようだったし、そもそも私自身のこれまでが特殊だったのだという自覚もある。
スーツだけではなく、黒の革靴もそう。
今度の転職で面接には3回出向いたが、最初の2回はほぼ20年前の靴。REGALの当時(恐らく今も)2万円くらいのやつ。
時期によっては、6,7千円くらいの靴と併用していたのだが、先にそっちの方がダメになってしまった。やっぱり高い靴(私にとってはそうなんだが、奥さんからは真っ向否定された…)は持ちが違うなぁなどと思っていたのだ(REGALを温存していたという話もあるが…)。
ところが今回、最初の面接の時に問題が生じた。
内側の踵が当たる部分、これが擦れて擦り切れた状態には随分前からなっていたのだが、今まで特にそれがどうという話ではなかった。しかし、時の経過と共にその捲れた部分の革が硬化し、踵を刺激するようになった。歩くのが苦痛になった。次の面接の時には、その捲れた部分を切り取って、どうにか履き続けたのだが。
その面接で手応えを感じていたからだろう。奥さんと相談して、最終面接に臨むにあたり靴を2足新調した。いずれ必要になるだろうと。
今日のスーツ購入もその流れである。
今、応募書類を送った会社の1つから電話があった。書類選考なしで、即面接予定となっていたところである。業務的には、プログラム作成を請け負っている会社でのデータ入力。
私は基本情報の資格も持っているので、この方面に全く関心がないわけではない。ずっと前にも書いたが、あと10歳でも若かったら、そっちに走っていた可能性もあると思っている。
ただ、今回の転職の目的からは大きく外れる。これからの私がそっち方面に走る可能性はまずない。それに、延々とデータ入力する仕事は、今の私からすればちょっとゾッとするところもある。
しかし、まず場所が学校の近くで、恐らく徒歩3分くらいのところ。事前の電話で、残業の状況なんかも確認していたのだが、まあ悪くはない。それに、黙々とデータ入力ってのも電話サポートよりはマシかなという気分もあった。
と言うことで、これまで「キープ君」にしてたのだが先週応募。それに対する電話だったのだ。
「実は、他の所に決まりまして…。」
このセリフを言えて、改めて安堵感。